山種美術館「おうちで日本画」

スポンサーリンク
《PR》
山種美術館「おうちで日本画」 アート
スポンサーリンク
スポンサーリンク

山種美術館が「おうちで日本画」が話題 所蔵作品の塗り絵やオンライン会議用背景提供

臨時休館中の日本画専門美術館・山種美術館(渋谷区広尾3)が5月12日、自宅で楽しめるコンテンツ「おうちで日本画」の提供を始めました。

1966(昭和41)年、山種証券(現SMBC日興証券)の創業者・山崎種二が個人で集めたコレクションを元に日本橋兜町で開館し、2009(平成21)年10月に現在の場所に移転した同館。横山大観や奥村土牛、速水御舟など野作品約1800点を収蔵しています。

今回、オンライン会議の背景などに使える作品画像を公式ホームページで無料配布。作品は、重要文化財である速水の「名樹散椿」(部分)、金地にタンポポやヒマワリ、菊、水仙などなどの草花を描いた二曲一双の屏風(びょうぶ)「四季花鳥図」(鈴木其一)、神奈川県・江ノ浦の写生を元に鳴門をイメージし描いたという川端龍子の「鳴門」(部分)、風景画を多く描いた川合玉堂の「山雨一過」(部分)の4点。

山種美術館「おうちで日本画」

自宅でも作品を楽しめるようにと、図録の通信販売も始めました。取り扱うのは、例年春に企画展を開催している桜の作品を集めた画集(1,320円)や速水の作品集(1,430円)、奥村の作品集(2,200円)など15種類。2,000円以上購入の場合は、同館が送料を負担します。ミュージアムショップは休業中のため、図録以外のグッズは販売していません。

今後、同館が所蔵する田能村直入の「百花」(部分)の塗り絵の配信を始めるほか、元お笑い芸人で、美術の世界を紹介する「アートテラー」と自称し活動する「とに~」さんが「特大サイズ」の「百花」(部分)塗り絵を行う過程を同館のインスタグラムで生配信する予定となっています。

山種美術館「おうちで日本画」

公式サイト:http://www.yamatane-museum.jp/nihongaathome.html

このほか、同館のツイッターやフェイスブックなどでも1日2回(12時、17時)、所蔵作品などを紹介しています。

山種美術館

1966年に日本初の日本画専門の美術館として開館。2009年渋谷区広尾に移転。近代・現代日本画を中心に、古画、浮世絵、油彩画、6点の重要文化財を含む約1800点を所蔵し、年5~6回の展覧会にて順次公開しています。創立者・山﨑種二の「美術を通じて社会、特に文化のために貢献する」という理念を受け継ぎ、理想的な環境づくりと質の高い展覧会を通じて、日本画の魅力を発信する美術館です。

新型コロナの影響で2020/5/18現在は閉館中。今後の予定など詳細は公式サイトをご確認ください。

所在地 〒150-0012
東京都渋谷区広尾3-12-36
TEL 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
アクセス 【徒歩でのアクセス】

JR恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線恵比寿駅 2番出口より徒歩約10分
【バスでのアクセス】

恵比寿駅前より日赤医療センター前行都バス(学06番)に乗車、「広尾高校前」下車徒歩1分)
渋谷駅東口ターミナルより日赤医療センター前行都バス(学03番)に乗車、「東4丁目」下車徒歩2分

開館時間 午前10時から午後5時
入館は閉館の30分前まで
※特別展の開館時間は変更になることもあります。
休館日 毎週月曜日(祝日は開館、翌日火曜日は休館)
展示替え期間、年末年始
公式サイト http://www.yamatane-museum.jp/http://www.yamatane-museum.jp/