第 16 回「仙心会茶道工芸展」茶人と作家の対話によって現代の茶道具を提案

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茶道文化の普及活動を行っている公益財団法人 三徳庵(本部:新宿区左門町)/大日 本茶道学会では、
3 月 28 日(水)~4 月 3 日(火)の 1 週間にわたり、東京・日本橋の 日本橋三越本店 6 階美術特選画廊において、第 16 回「仙心会茶道工芸展」を開催しま す。

 
仙心会茶道工芸展
 

第 16 回「仙心会茶道工芸展」 開催概要
名称第 16 回「仙心会茶道工芸展」
開催日2018 年 3 月 28 日(水)~4 月 3 日(火)10:30~19:30 (最終日は 17:00 閉場)
会場日本橋三越本店 6 階 美術特選画廊 東京都中央区日本橋室町 1 丁目 4-1
出品者田中仙堂(大日本茶道学会会長) 坂倉新兵衛(陶芸) 橋本陶正山(陶芸) 奥磯太覚(陶芸) 辻石斎(漆芸) 菊地正直(鋳物) 長野烈(鋳物) 井澤清泰(表具) 武関翠篁(竹工芸)
呈茶席開催期間中、11:00~16:00 に実施 (最終日は 15:00 まで)

 

「仙心会茶道工芸展」は、
三徳庵が運営する茶道流派である大日本茶道学会の前会長、 田中仙翁が昭和 42 年に第 1 回目を開催し、以来、継続的に開催されています。
「仙心 会茶道工芸展」は、現代に相応しい茶道具を作る作家が、試作を重ねた作品を発表しま す。
“茶道具は、茶に使われてこそ生きてくる”と、うたっている大日本茶道学会ならでは の工芸展で、茶道具の“作り手”と“使い手”との交流の場として、毎回好評を博して います。

第 16 回目となる今回は、昨年 1 月に大日本茶道学会の会長に就任した、田中 仙堂会長の主宰による初めての開催となります。
前会長の開催趣旨を受け継ぎながら、 新会長が現代作家との議論を重ねた上で、茶道の場で実際に使っていただくことを念頭 に選定した数々の作品を展示・販売します。
第 16 回「仙心会茶道工芸展」では、萩焼の坂倉新兵衛や薩摩焼の橋本陶正山、美濃焼 の奥磯太覚をはじめ、陶芸や漆芸、鋳物、表具、竹工芸の各分野で活躍し、現代日本を 代表する 8 名の工芸作家による、合計約 80 点の作品が、展示・販売されます。
また、 田中仙堂会長筆の一行書も展示します。さらに、開催期間中は毎日呈茶席を開催し、来 場者の方々が、大日本茶道学会の茶人が点てるお茶を味わっていただくことができます。

 

 

(参考) <三徳庵とは・・・> 平成 2 年に創立された財団法人三徳庵は、平成 24 年 4 月公益財団法人に移行。今年、 創立 120 周年を迎えた大日本茶道学会茶道の保存・伝承を行うと共に、日本特有の伝 統文化である茶道全般の保存・伝承に努め、茶道の実技や茶道文化研究の成果に触れる ことができる環境や機会を創出することで、日本の茶道文化の振興と発展に寄与する活 動を行っています。三徳庵は、より多くの人びとが茶道に触れることが出来るよう、多 方面に亘る活動の展開に力を入れています。大日本茶道学会は、衰退していた茶道を広 く日本人のすべてが共有できるようにすることで活性化させることを目指して明治 31 年に創立され、今年創立 120 周年を迎えます。